【風俗】プレイ前にはお楽しみのシャワータイムブログ:30 7 22
「それじゃあ、体質に気をつけて。風邪ひかないように。」
いつものようにそう電話を切った120分後、
まさか母親が天国へ旅立ってしまうなど、誰が想像できたしょうか。
まさに一瞬の出来事でした。
さよならも言わず、
恐らく夕飯にしようとしたのであろう味噌汁も作りかけで、
何を思って天国へ引っ越してしまったのでしょうか。
遺されたお父さんと、まだ学生だったあたくしとおとうとは、
ただ泣き崩れることしか出来ませんでした。
大学入学と同時に両親元から離れ、
好き勝手をやって不摂生な生活が続いていたあたくしに、
いつも畑の野菜を段ボールいっぱいに送ってくれた母親。
一人暮らしだからこんなに食べられないよ…と言っても、
「無農薬だから安心よ」と
返事になっているのか分からない受け答えをしてさ…
そして毎度決まって、
体質を気遣って電話を切るのでした。
もはや挨拶のような感覚だったその一言が、
あたくしの耳に残る最期の母親の声になってしまいました。
享年48。
持病も無く、まさに健康そのものであったので、
母親との別れなど想像したこともありませんでした。
いかなる時も生と死は常に隣り合わせであること、
生きることは奇跡であること、
そしてそれ自体がかけがえのない価値をもつことを、
母親の最期に教わりました。
あれから5年、
あたくしも一児の母親になりました。
お子さんって本当に可愛い。
お子さんが産まれてから、慈しむという感情を知りました。
そんなお子さんも生後7ヵ月になり、
ハイハイが始まったので目が離せません。
育児って本当に休みがないですね。
寝不足が続いて辛いけれど、
毎食のライスだけはしっかり食べるようにしていますよ。